クロイツフェルトヤコブ病(海綿状脳症)とは

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クロイツフェルトヤコブ病(海綿状脳症)とは

クロイツフェルトヤコブ病とは、100万人に0.9人の確率で発症するといわれる非常に希な病気です。プリオンというタンパク質が原因とされています。

 

プリオンとは:
あらゆる動物の体内で生成されている普通のタンパク質です。ですが、なんの役割があるのかわかっておらず、異常な性質に変化してクロイツフェルトヤコブ病の原因となります。また、狂牛病の原因でもあります。

 

このプリオンというタンパク質は短期間に脳細胞を破壊します。急激に脳萎縮がはじまり、大脳皮質の神経細胞に穴があき、スポンジ(海綿)状のようになってしまうことから「海綿状脳症」とも呼ばれます。

 

また、このプリオンが原因で狂牛病にかかった牛の肉を人間が口にすることで、人間が感染する可能性があるのです。非常に危険な病気です。

 

クロイツフェルトヤコブ病による認知機能障害の症状は、アルツハイマー病と似ています。記憶障害が起こり、認知症となります。しかし、この病気の特徴はそれだけではありません。

 

無動性無言症になり、約一年前後で末期に陥り、命を落としてしまいます。

 

無動性無言症とは:
飲食物を胃に運ぶ運動と、眼球運動以外の自発的な活動ができなくなります。言葉を発することもできなくなるのでコミュニケーションはできません。寝ているときと起きているときの区別はついていますが、植物状態に近いです。

 

記憶障害だけでなく、短期間で命に関わる病気なのです。正確な原因、そして治療は見つかっていません。この病気はひつじが「スクレイピー」という病気にかかり、そのひつじの肉が混じった餌を牛が食べることで、牛が狂牛病となります。

 

そして、狂牛病の牛の肉を人間が食べることで、人間が感染してクロイツフェルトヤコブ病になってしまう可能性があるのです。プリオンというタンパク質は原因がわかっていないのですが、脳だけに影響が出ます。ひつじの脳、牛の脳などを食す機会があれば、避けたほうがよろしいです。

 

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