アルツハイマー病の症状

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アルツハイマー病の症状

アルツハイマー病にかかると、認知機能が低下して、日常の生活に様々な不具合が生じます。そして、症状の進行具合によって、問題が大きくなっていきます。

 

最初の頃は、物忘れが見られるようになります。自分で置いた物の行方がわからなくなってしまい、ずっと探していたりもします。まだ、それほど記憶障害が進んでいるわけではないので、慣れている日常生活の作業は自力でできます。昔からの記憶には影響が出ません。

 

人とのコミュニケーションにもそれほど問題を起こすわけでもなく、電話機をちゃんと使える、靴を履く、といった生活での行動にあまりおかしなところは見られません。

 

ただ、”今”を記憶できなくなってきているのは確かです。物忘れではなく、脳が記憶することができなくなってきているので注意が必要です。

 

あらゆる物事への関心も無くなっていき、なにもしたがらない、あるいはなにもしない、といった行動力の低下も見られるようになります。アルツハイマー病が深刻化しだすと、一層物忘れが激しくなり、最近の出来事を記憶できなくなっていきます。介護が必要になってきます。

 

簡単な知的作業もできなくなります。それまではできていた、当たり前の日常での作業ができなくなり、生活に支障が出ます。

 

昔の記憶も不確かになってしまいます。昔のことを今の出来事のように話したりします。今いる場所、日付、時間、現在と昔の区別がつかなくなります。物を忘れ、記憶できなくなっていくのは、奇妙な発言にもつながっていきます。

 

自分で置いた物などの居場所がわからなくなっては、誰かが隠したと勘違いして怒り出したりします。

 

正常であるならば物忘れしても、

 

「そういえば、そうだったような気がする」となります。

 

ですが、認知症が進むと、

 

「わしはそんなところには置いてない!お前が隠したんだろう!」

 

と忘れたことを、忘れてしまいます。

 

記憶できていないので自分が忘れたことにも気づけず、他人のせいにするようになります。けして自分に非があることを認めません。記憶ができずにいるので・・・。

 

正常な記憶ができず、判断ができなくなるので、コミュニケーションがまともに取れなくなってしまいます。そして、最後には寝たきりの状態になってしまいます。

 

身体的に衰弱していき、合併症を起こしてしまいます。

 

アルツハイマー病の症状

初期の症状

・物忘れが目立つ
・物事への関心が薄れていく

 

中期の症状

・物忘れが激しくなる
・日常の作業ができなくなる
・現在のことを記憶できなくなる
・今と昔の記憶が混ざり合って、状況がわからなくなる
・忘れたことを忘れ、コミュニケーションに支障が出る
・介護が必要

 

末期の症状

・寝たきりになる
・合併症を発症しやすくなる

 

病状が深刻になるにつれ、家族にも負担が大きくなってしまいます。

 

ご本人の自尊心を守るために、あなた自身や家族に負担がかからないよう、予防に取り組んでください。

 

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