脳血管性認知症の症状

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脳血管性認知症の症状

脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血から引き起こされる認知症のひとつです。症状の特徴に、「問題がなさそうな部分(いつも通り)と、極端に問題が出る部分(障害)」というのがあらわれます。

 

脳血管性認知症の原因である脳梗塞や脳出血の影響が、脳神経のどの部分に被害を与えているか、ということなのです。脳神経へのダメージが無い部分。その部分の機能には影響がありません。脳神経へのダメージがある部分。その部分の機能は破壊されます。

 

アルツハイマー病は「全体的に認知機能が徐々に悪化する」認知症です。この脳血管性認知症は「次々にできないことが増えていく」認知症です。

 

人とは問題なくコミュニケーションができているのに、簡単な計算ができなくなってしまったり、一部の知的活動が不可能な状態になります。

 

それが脳血管性認知症の特徴です。

 

認知機能だけでなく、身体機能を司る部分が被害を受けると身体麻痺などの症状も出ます。

 

上手くしゃべれない、歩けない、そういった体の動作が思い通りにできなくなるのも特徴です。認知機能を司る脳神経にダメージを受ければ、認知能力を失います。

 

物忘れといった記憶障害だけでなく、「情動失禁」が見られるようにもなります。

 

情動失禁とは:
ちょっとしたことで笑ったり、怒ったり、泣いたり、感情をコントロールできない状態。認知障害のひとつです。

 

感情の不安定から、抑うつ状態になることもあります。脳血管性認知症から、アルツハイマー病にかかることもあります。

 

このふたつの病気はかかる原因が違うので、混合型の認知症にもなる危険があります。

 

脳血管性認知症の症状

認知能力全体の低下からはじまるのではなく、脳神経の部分的な障害によって認知機能が低下し、できることと、できないことがあらわれる
脳神経への被害が広がるにつれ、段階的に認知機能を失っていく
身体機能にも影響が出る。歩行困難や言葉が出ない、など

 

脳血管性認知症の原因も、元をたどれば脳血栓や脳出血といった生活習慣で防げる可能性がある病気が原因です。食生活などに注意して、病気の予防を意識してみてください。

 

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