脂の多い魚を食べて認知症予防

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魚を頻繁に食べる人は認知症になりにくい

「魚」がアルツハイマー型認知症になる確率を下げる食材として知られています。

 

高齢者を対象にした調査で、魚をまったく食べない人より、週に数回だけでも魚を食べる人はアルツハイマー病の発症する確率が低下することが実証されています。毎日魚を食べていた人はさらに認知症になりにくい、ということもわかっています。魚が認知症を予防になります。脳にとって良い食材なのです。

 

魚の脂には「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」という脂質が含まれています。このDHA、EPAという脂肪の成分が脳に、そしてその他の病気の予防のためにも優れた効果を持っているのです。

 

この脂質が不足すると脳の機能が低下します。DHAは脳細胞同士の活動を活発にする働きがあります。足りなくなる、ということは脳の活動が悪くなることにつながります。

 

また、EPAが不足すると血液がドロドロになりやすくもなり、動脈硬化を起こしやすくなります。動脈硬化は「脳血管性認知症」の原因にもなります。

 

細胞に損傷を与え、老化や健康の害になる「活性酸素」をこのふたつの脂質が抑えてくれる「抗酸化作用」の働きもあります。問題なのはDHA、EPAは人間の体内ではあまり生成されない、ということなのです。外から摂り入れないと必要な量を維持できません。

 

そのために、DHAとEPAを多く含んだ「脂の多い魚」を頻繁に食べる必要があるのです。脂の多い魚というのは青魚です。

 

 ・イワシ
 ・サンマ
 ・ニシン
 ・アジ
 ・サバ

 

といった背が青い魚がDHA、EPAを多く含んでいます。また、

 

 ・カツオ
 ・マグロ
 ・サケ
 ・ブリ

 

といった赤身の魚も青魚に次いで、多くの脂質を含んでいます。調理法はなるべくなら「生」で食べられる方法を選ぶのが良いです。DHAとEPAは熱に弱い性質を持っています。極端にその成分を失うわけではないのですが、熱を加えるよりも「生に近い形」で取り入れた方が効果的です。

 

刺身などにして、食事の席に用意するのが最もDHAとEPAを効率よく取れる方法です。

 

脂の多い魚を頻繁に食べることで、身体に不足しがちな脂質を摂取することができます。最低週に1回は刺身を。可能であれば3〜4回でも、毎日でもOKです。

 

脂の多い青魚で認知症予防

魚に含まれる脂にはDHA、EPAが入っている。このふたつの成分が脳細胞にとって良い働きをしてくれる。
DHAとEPAは体内で自然生成されず、魚が最も効率良く摂取できる
青魚が特に多くの脂質を持っている
魚を頻繁に食べていた人は認知症を発症する確率が低い、ということが確認されている
できれば「生」に近い状態で(刺身など)

 

魚を食べることが認知症予防になります。可能な限り、食卓には魚料理を並べれるようにしてください。

 

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