アルツハイマー病予防のために、卵からコリンを摂取する

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卵に含まれるコリンでアルツハイマー病予防

卵を食べることで認知症の予防ができます。

 

卵には「コリン」という成分が含まれています。

 

コリンとは:
アミノ酸の一種です。神経細胞が「アセチルコリン」という神経伝達物質を生成するために必要な栄養素です。コリンの不足が、アセチルコリンの減少を招きます。

 

アセチルコリンとは:
脳内の神経細胞間で、情報の伝達を行う神経伝達物質です。アセチルコリンという物質が少なくなると、神経細胞同士の情報伝達に障害が発生。アセチルコリンの減少は学習能力低下、記憶障害の原因になります。

 

コリンが、脳内で記憶力を高める物質「アセチルコリン」を生み出すために、なくてはならない成分なのです。アルツハイマー病の方の特徴に、「脳内でアセチルコリンが著しく少ない」という傾向があります。神経細胞がアセチルコリンを作り出せるようにするために、コリンを補っていかなくてはなりません。

 

その方法として、「卵」を食べることが有効なのです。卵が最もコリンを含んでいる食品として優れています。「卵の黄身」の部分に豊富なコリンがあり、アルツハイマー病予防策となります。

 

Lサイズの卵約70グラム一個で、コリンが125ミリグラム含まれています。日本には明確な基準値がないのですが、アメリカでは、

 

 ・成人男性で550ミリグラム
 ・成人女性で425ミリグラム(妊娠中は450ミリグラム)

 

という推奨摂取量が定められています。卵以外の食品、肉や魚、ナッツ類でもコリンが含まれています。ですが、卵からのコリン摂取が一番簡単で、手っ取り早いです。

 

「卵はコレステロール値が上がる」

 

と気にされる方もおられると思いますが、コレステロール自体は人間に必要なものですし、「元々コレステロール値が高い人」でなければ、卵によるコレステロール値上昇は気にするほどのものではありません。

 

もちろん、極端に食べ過ぎるのはいけません(卵に限らず、です)。正しく食生活に活かせば、「卵は健康食」です。アレルギーなどがなければ、一日に卵を2個ほど食べてコリンを摂り入れるようにしてください。(若く健康体であればもっと食べても平気ですが、高齢になってくると体の負担になる要素の方が大きいので、2個ほどが良いと思います)

 

卵に含まれている「コリン」が、神経伝達物質「アセチルコリン」を生成するために必要になります。アセチルコリンの増加が記憶力維持になり、アルツハイマー病予防になります。

 

女性が妊娠中にコリンをよく摂ることで、赤ちゃんが将来アルツハイマー病になりにくい

 

ここでお伝えするのは、ご家族の方の認知症予防とは違うのですが・・・

 

女性の方が、妊娠期間中に多くコリンを含む食品を食べることで、生まれてくる赤ちゃんがアルツハイマー病になるリスクを低下させることができるそうです。お母さんのお腹の中で胎児の脳が発育している時期に、コリンが余分にあると、その子は一生涯にわたって優れた脳機能を維持できるというのです。

 

コリンをよく摂っていた母体からは、優秀な知能を持った子供が生まれる、ということです。成長期から学習能力に長け、老齢期になっても認知機能が低下しない。つまり、アルツハイマー病になりにくい、のです。

 

ただ、これはラットを使った動物実験で得られた結論です。必ずしも生まれてくる子が優れた知能の持ち主とは限りません。ただ、赤ちゃんは胎盤の中にいるときから脳の成長が始まっているということに変わりはありません。

 

妊婦さんの食事は、お腹の中の赤ちゃんにも確実に影響しています。知能指数の高さに影響がない、とは言い切れないと思います。

 

ここで言いたいのは、

 

「コリンが脳に良い影響がある」

 

ということを改めてお伝えしたいためです。新しい命にだけでなく、コリンを摂ることは、あなたのご家族の方の認知症予防のためにも効果があることです。

 

是非、日常生活に活用してください。

 

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