文章能力を鍛えるとアルツハイマー病を予防できます

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文章を書いてアルツハイマー病予防

「文章を書く」というのは、知的活動になります。

 

「なにを書こう?」
「読んでいる人がわかりやすいように書こう」
「論理的に組み立てて書かなくては・・・」

 

というように、とても頭を使います。正しい漢字を書こうと形を思い出したり、調べたり。読んでくれている人のことを思い浮かべながら書いたり。文章を書いている間は常に頭を使っています。頭を使うことで脳を刺激できますので、認知機能の維持、向上を図れます。そして、「手を動かす」事自体が脳に良いのです。

 

「手を動かして文字を書く」のは神経細胞を活発にします。たくさん手を動かすことが知的活動の一環となります。
(たとえば、ただ目で字を見るより、手を動かして神経細胞を使うことで字を記憶しやすくなります)

 

若い頃(20〜30歳代)に文章能力が高いと、老後の認知能力は保たれ、認知症になる確率が低下することがわかっています。

 

若い頃に文章が上手かった人たち。

 

若い頃に文章が下手だった人たち。

 

このふたつのグループ分けをして比較したとき、文章が上手い人たちは認知機能を維持していて、文章が下手だった人たちは高齢になったとき多くの人たちが認知症になってしまったそうです。

 

しかも、文章が上手かった人たちは、脳が萎縮、構造の乱れといったアルツハイマー病の特徴があらわれていても、生存中に認知症の症状が出ていないのです。文章作成能力が、認知症になるか、ならないかを左右するほどの要因になるのです。

 

・若い頃に高い文章能力を身に付けていた人は、脳の状態が変化しても認知症になりにくい

 

これは「若い頃」というのが認知症を避けるための絶対条件なのではありません。若い頃から文章を書く習慣があり、高齢になってからも文章を書く習慣を続けていた人たちが認知症を避けられたのです。

 

高齢になってから文章作成の習慣をやめてしまっては、どんなに文章が上手くても認知機能を維持できません。

 

衰えていきます。

 

生涯を通して文章に触れてきたからこそ、認知症の症状から逃れられたのです。高齢になってからも、「文章を書く」という取り組みが、認知症予防になります。習慣化することで認知機能をより良くすることができます。とはいえ、

 

「文章を書くのは大変だ・・・」

 

と思うでしょう。ご家族の方に文字を書くようにお願いしても良い顔はしてくれないかもしれません。なにを書いてよいのか迷いますし、そもそも「文章を書くのは好きじゃない。嫌いだ」と文章を書く事への抵抗を感じる人もおられるはずです。

 

真剣に取り組むと非常に頭を使うことになるので、やめたくなってしまうかもしれません・・・。

 

ですので、はじめは簡単な「日記」から試してみるのが良いと思います。その日あった出来事や食べた物など、思い出して文字にするだけでも頭を使います。

 

「散歩をした」という出来事があったら、どんな気持ちを感じながら散歩をしたのか。どんな風景を目にしたのか。感じたことをそのまま文字にするのです。感情という目に見えないものを形にするのはとても頭を使います。

 

できればその日記は「誰か」へ宛てたものであればなお良いです。読んでくれる人のことを考えながらの文章は気持ちが入ります。やる気にもつながりますし、良い文章になります。

 

最後に自分で書いたものを自分で読み直してもらうのです。誤字などはないか?チェックするのです。でも、「文法が変だ」とかまでは気にしなくてよいです。簡単なチェックだけで十分です。

 

大切なことは「継続」です。

 

やり続けてもらうことが一番大事です。

 

文章を書いてアルツハイマー病予防

文字を書くことで神経細胞を活発にして、認知機能を良くする
難しいことは考えずに日記を書いてもらう

 

是非、文章を書く機会を作ってもらってください。永く続けることで、認知症予防になります。

 

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