どうして運動することが認知症予防になるのか?

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運動と認知症の関係

運動は認知症予防になります。

 

でも、どうして認知症予防をするために、体を動かさなくてはいけないのか?運動をすることで、血圧やコレストロール、血糖値などを正常な数字に保つことができます。

 

血圧が高いと「高血圧」になります。コレストロール値が高いと「脂質異常症(高脂血症)」の危険があります。血糖値が高いと「糖尿病」になる可能性があります。

 

血圧とは:
血管に流れる血液の圧力のことです。

 

高血圧とは:
血圧が正常範囲と定められている数字を超える。そうなると高血圧と診断されます。血管が傷つきやすくなり、様々な病気の元になるのが問題です。

コレストロールとは:
コレストロールというのは血液に含まれている脂質のひとつです。細胞の働きを支える役目を持っています。

 

高脂血症(脂質異常症)とは:
血液中に含まれる脂質が、正常範囲とされる数字より多くなると高脂血症と呼ばれます。血がドロドロになり、血管に詰まりやすくなります。

血糖値とは:
血液の中のブドウ糖の濃度のことです。空腹時は濃度が低く、食事後は食べ物に含まれる糖分を摂取するため濃度が高くなります。血糖値が高くなりすぎる原因に「食べ過ぎ」を気をつけなくてはいけません。

 

糖尿病とは:
血糖値が高すぎる状態です。体内の血管を傷つけて様々な病気につながります。エネルギーが非効率的に尿として出てしまうために体調を崩しやすくなります。別の病気を引き起こす(合併症)原因にもなります。

 

血圧、コレストレール値、血糖値、これらの要素は体を支える大切な役目も持っているのですが、生活習慣の乱れなどの理由で正常とされている範囲を超えて、逆に体にとって悪影響が出てしまうのです。

 

「病気につながってしまう」のです。

 

その新たに発症した病気が脳にも影響が出て「認知症」になっていきます。(脳内の梗塞の原因になって脳血管性認知症を引き起こします)

 

高血圧などの病気を避けることが、認知症を避けることにもなるのです。そのために「運動」をして、体内のバランスと正すことが必要です。適度な運動には正常化の効果があります。

 

脳血管性認知症だけでなく、アルツハイマー病にも運動の効果があるとされています。

 

その理由は、運動することで体全体の血液の流れが良くなり、脳内の血液の流れも活発になるためです。運動をする習慣がある人は、「アルツハイマー病にかかる確率が約30%減」するとされています。また、高齢期になってから体を動かさずにいると、身体機能低下が著しく進んでしまいます。

 

使わない機能、器官というのは、使わないままでいると「本当に使えなくなる」のです。「廃用症候群」といいます。

 

廃用症候群とは:
「生活不活発病」とも呼ばれる身体機能低下を指す症状です。長く関節を動かさないままでいると動かせる範囲が狭まったり、筋肉が萎んでいったりします。使わない身体の機能は衰えていき、回復するにはかなりの時間を要します。入院などをしてずっと安静にしているとリハビリが必要になります。

 

その結果、寝たきりになって「自分でなにかを行う」能力を失ってしまいます。体を動かせなくなると日常生活が困難になります。日常生活というのは知的活動です。その日常生活がなにもできなくなると脳も衰えていく一方です。

 

[身体機能低下=脳機能低下]なのです。これが認知症予防のために、運動をする理由です。

 

認知症予防のための運動をする理由

様々な病気が認知症につながるので、その病気予防のため
運動が血液の循環を良くし、脳内にも血流が増えるため
寝たきりになるのを防ぐため

 

「面倒・・・」

 

と思われるかもしれません・・・。ご家族の方に「体動かして」とお願いしても、なかなか動いてはもらえないかもしれません。ですが、いつまでも若々しく身体機能を保つには、なまけていてもいけません。

 

体を動かすというのは、寝たきりにならないようして「人間の尊厳を保つ」ということでもあります。思うように動くことができない、立つこともできなくなる、というのは想像するだけで辛いです。

 

いろいろな運動法をお伝えするので、「それならやってやろう!」「これなら簡単ね」と言ってもらえる、行ってもらえる運動法をお探しください。

 

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