認知症予防のために、笑ってストレスを追い払う

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笑って認知症予防

ストレスは健康に害を与え、様々な精神疾患を招きます。

 

ある程度のストレスは人間には必要です。ほどよい緊張感を持つことが集中力を持続するために必要だったり、自分の本来持っている能力を高め引き出すためにも、ストレスは私たちにとって意味のある役割があります。

 

しかし、長くストレスにさらされるとイライラしたりしてコミュニケーションに影響が出たり、過剰に食事をしてしまったりなど、直接的な行動にも影響があらわれます。ストレスは周囲にいる人たちの影響も関わっていて、自分の力だけでコントロールするのは難しいです。

 

人だけではなく、環境、状況など、いろんな要因からストレスが生まれます。ストレスを避けての生活は願っても叶わないものです。必ずどこかで不満などからストレスを感じています。

 

そして、度が過ぎたストレスは身体をむしばんでいきます。過剰なストレス状態では、「コルチゾール」というホルモンが大量に分泌され続けます。

 

コルチゾールとは:
タンパク、脂質、糖などを代謝する働きを持つ生命維持に必要な副腎皮質ホルモンです。ストレスを感じると体内で分泌され、ストレス源となっているものを抑えてくれる働きもあります。

 

コルチゾールというホルモンも生きていく上で必要不可欠なものなのですが、長いストレス状態では必要以上に分泌されます。大量に分泌されると脳に悪い影響が出始めるのです。

 

その悪い影響とは「海馬の萎縮」です。

 

海馬とは:
脳内で記憶や情報を整理している部分。障害が発生すると、新しいことを覚えられません。ですが、それ以前からの古い記憶が忘れられるわけではありません。

 

ストレスを抑えてくれるコルチゾールが脳細胞の死滅を促進し、認知機能を司る海馬の萎縮する原因となってしまうのです。

 

海馬の萎縮はアルツハイマー病の方に見られる特徴です。

 

ストレスが直接認知症の原因になるのです。

 

1.長くストレスを受ける

2.ストレスに反応して体内でコルチゾールが大量に分泌される

3.コルチゾールが脳内の海馬を萎縮させる

4.海馬の萎縮によって認知機能が低下してアルツハイマー病になる

 

認知症予防の問題に向き合うとき、ストレスは無視できない要素なのです。

 

うつ病のリスクもあります。また、コルチゾールの大量分泌は高血圧や高血糖、骨が弱くなってしまったり免疫力の低下なども招いていまいます。様々な病気などにもかかりやすくなり、アルツハイマー病だけではなく、その他の認知症になる確率も高くなります。ストレスは認知症の危険性を孕んでいるのです。

 

ストレス対策が認知症の予防になります。そのストレス対策のために、「笑う」という方法が効果ありなのです。

 

笑うとき、というのは通常とは違った「呼吸法」を自然と行います。この呼吸法が副交感神経を刺激して神経伝達物質の「アセチルコリン」を生成しているのです。

 

アセチルコリンとは:
脳内の神経細胞間で、情報の伝達を行う神経伝達物質です。アセチルコリンという物質が少なくなると、神経細胞同士の情報伝達に障害が発生します。このアセチルコリンの減少は記憶障害、学習能力低下につながります。

 

笑うことでアセチルコリンが海馬の機能を向上させます。海馬への作用が記憶力を高めてくれます。そしてなにより、笑うことでストレスを追い払い、気分が良くなります。リラックスできるのです。ストレスによる緊張状態を解き、リラックス状態になることができます。

 

落ち込む、暗い気分といった心理状態になるとストレスを溜め込みやすくなります。いつまでも悲哀感を引きずっていては体調を崩し、病気を引き寄せる隙を作ってしまいます。それよりも、いつも明るく振舞うことで自然と笑顔を作ることができます。笑うことで免疫力が上がるとも言われているので、健康にとっても良いことです。

 

ストレスを抱え込まないために、笑うことは重要なことです。

 

それが認知症予防になります。

 

人とコミュニケーションを取ったり、テレビを見たり、運動をしたり、遊んだり、綺麗な景色を眺めたり。なにかしらの活動が笑顔につながっていきます。活動的であることが認知症を遠ざけてくれます。

 

笑うことを意識して認知症予防としてください。笑顔が明るい人生の証となるのです。

 

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