常に誰かとコミュニケーションすると認知症予防になる

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毎日いろんな人と言葉を交わす

人と人のつながりが、認知症を遠ざけてくれます。

 

認知症の代名詞ともなっているアルツハイマー病は脳の構造が変化し、萎縮し、そして認知機能が低下します。

 

物忘れなどの記憶障害が出てしまうのは脳内で「老人斑」や「神経原線維変化」などが起きるからです。

 

そのためにアルツハイマー病、認知症の症状が発症します。ですが、たとえ脳が萎縮し始めたとしても、100%認知症の症状が出るわけではないのです。

 

脳に構造の変化が見られても、認知症の症状など見られずに、健全な生涯を迎えられる人もおられます。アルツハイマー病の特徴があらわれて認知症となる人。アルツハイマー病の特徴があらわれても、認知症にならない人。その違いのひとつが、

 

「どれだけ多くの人たちと接点を持っているか」

 

なのです。アルツハイマー病の人と同じように脳が変化してしまっても、人付き合いが活発だった方には認知症の症状が見られない傾向があるのです。

 

「人間関係の広さが、認知症になるかどうかの分かれ目」

 

これは認知症予防のための重要な要素です。なぜ他者との交友関係が認知症予防、つまり脳にとって良い働きをするのかは正確には判明していないそうです。しかし、脳がボロボロの状態であっても、認知機能の維持ができている人の特徴のひとつとして「コミュニケーション」は無視できないキーワードです。

 

これは「人と接するための機能に必要な”神経細胞”が作られているため」ではないか、と考えられています。

 

神経細胞とは:
脳が取り入れた情報を他の細胞に伝える働きと、情報の処理を行う細胞です。神経細胞の数が多いほど情報の伝達が効率良くスムーズに行われます。

 

神経細胞の生成には刺激が必要です。ここでお話する刺激というのは「楽しい」「辛い」といった感情面での刺激です。人とコミュニケーションすることで充実した気分になり、その刺激が「脳にとっての栄養」となっているのです。

 

会話などによる人との関わり合いはいくつになっても新鮮です。その新鮮な刺激が、脳内で新しい神経細胞を作るために役立っているのです。そのために、老人斑や神経原線維変化などの影響で脳が損傷しても、新たな神経細胞のおかげで認知機能の低下が防げていると思われるのです。

 

「常に人と関わること」

 

それが脳内で神経細胞の生成になり、認知症の予防になっているのです。他者との会話は良い緊張感を持つことができます。その緊張感が高齢になってからも必要です。むしろ脳の損傷が進んでしまう高齢になってからこそ、脳を守るための必須事項なのです。

 

ですので「特定の人とだけ」との関わり合いしかしない、というのは効果が弱いです。

 

ちょっと「気が引き締まる」ぐらいの相手とのコミュニケーションも大事です。普段はあまり話さないような人との会話が良い緊張感を作ってくれます。たまにしか話さない相手を含めて、人付き合いが多ければ多いほど認知症予防としての効果が高くなります。

 

もちろん、あなた自身も頻繁にご家族の方と会話してください。

 

アルツハイマー病特有の脳の状態であった人。その人たちに認知症の症状が見られなかった生活は「家族と密接に過ごす」という環境だったことも認知症予防の要因になっています。

 

一番身近にいてくれる人が精神的にも支えになっているのです。

 

コミュニケーションが脳にとって良い刺激になり、脳内で新しい神経細胞を作ってくれます。そして神経細胞の数が増えるために、認知機能が維持されます。

 

そのために広く交友関係を持ち続ける。家族のつながりは特に大事です。あまりご家族の方に交友関係がない場合はなにかしらのコミュニティ、団体活動に入ってみるのが良いです。

 

なにか地域の活動はないでしょうか?そういったものがあれば多くの人たちと関われます。同じ趣味を持ったグループの集まりなども良いと思います。好きなものが同じ人たち同士の会話は盛り上がります。間違いなく活動的な生活につながります。

 

毎日いろんな人たちと会話することが認知症予防になります。どんなに優れた人間でも、ひとりでは生きていけないのです。人と人のつながりが大事です。

 

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