過剰な食事量、カロリー摂取にお気をつけください

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食べ過ぎには気をつけてください

過剰なカロリー摂取は体に良くありません。肥満の原因にもなりますし、さらに、脳にも良くありません。

 

「食べ過ぎ」が認知症を促進させてしまうのです。

 

これは食べ過ぎ、カロリーの過剰摂取によって、脳の萎縮が確認されているためです。マウスやサルへの試みで、カロリー制限を設けた動物は、年をとっても脳の萎縮が極端に少なかったそうです。

 

カロリー制限によって、アルツハイマー病の原因となる「アミロイドβタンパク」の蓄積が少なかったのです。好きなだけ食べることを許されていた動物は脳細胞を崩壊させ、細胞死滅することがわかったのです。そして、外見にも若い、老けている、といった違いが見られたそうです。これはSir2(サーツー)遺伝子というものに影響を与えます。

 

Sir2(サーツー)とは:
抗老化遺伝子とも呼ばれます。この遺伝子が活性化されることで、生き物の寿命が伸びるとされています。寒く、食事がない、辛い環境において、この遺伝子が活性化されます。

 

なにも障害がなく、穏やかに過ごした生き物は、このSir2(サーツー)遺伝子が活性化されることがなく、急激に見た目にも、脳にも、衰えが確認されたのです。

 

人間も同じです。カロリーを制限することで記憶機能が上がることが確認されているそうです。ただし、高齢の方が食事制限をするのは、よほど肥満が原因の限りです。生命維持に必要なカロリーは摂取しなくてはいけません。高齢の方、というより、元気に動ける年代のうちに気をつけなくてはいけないのです。

 

食事の摂り過ぎは脳に悪影響ということなのです。肥満になれば認知症だけではなく、様々な病気の弊害もあります。食事の際には、「腹七分目」ぐらいが良いのです。

 

昔は「腹八分目」と言われていたかもしれません。しかし、現代の食事は昔に比べて、高カロリーなものばかりです。もはや「八分目」では通用しないのです。

 

普通には食事をしているだけで、かなりのカロリー接収になってしまいます。よほど意識して食べるものを選ばなくては「食べ過ぎ」に知らずなってしまいます。「スリムな体型を維持」することで得られる恩恵もあります。太った体型、脂肪が肥大化した人には分泌されず、バランスの良い体型を保ち続けることで体内で分泌され続けるホルモンがあるのです。

 

それが「アディポネクチン」です。

 

アディポネクチンとは:
脂肪細胞から分泌されるタンパク。詳細は不明ですが、血中のアディポネクチンの濃度は内臓脂肪量が少ないと高くなるとされています。「インスリン」の感受性を高めてその働きを良くする作用があります。

 

インスリンとは:
血糖値を正常に保つ作用があるホルモン。インスリンが体内で糖を血中に流れすぎるのを抑えたり、筋肉や脂肪、肝臓にすぐに使えるエネルギーとして送り、蓄えます。

 

アディポネクチンが正常に分泌され続けることで、血糖値が安定しやすくなります。糖尿病や動脈硬化、血栓などの予防に働きます。これらの病気が間接的に認知症にもつながるため、アディポネクチンの分泌は認知症予防のためにもなります。

 

そしてアディポネクチンは脂肪が付きすぎている人には分泌されません。太りすぎ、と判断される体型の方は認知症のリスクが高くなります。また、食事は一日三食の習慣も大事です。カロリーを取り過ぎないように、とはいっても、食事を抜いて一日二食あるいは一食で済ませてしまうと栄養不足になります。

 

一度の食事で食べ過ぎず、ちゃんと三食を心がけることが大切です。カロリー制限が認知症予防になることを覚えておいてください。肥満のままでは、あらゆる病気を引き寄せますし、認知機能も低下してアルツハイマー病などの原因になります。

 

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