糖分の摂り過ぎは認知症の原因になってしまいます

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糖分の摂り過ぎに注意

糖分は人間にとって必要なものです。ですが、過剰な糖分摂取は認知症につながります。

 

砂糖が多く含まれている「甘いもの」は食べ過ぎると「内臓脂肪」が体内に蓄積していってしまいます。必要以上の内臓脂肪は、私たちの健康の害となる悪い脂肪になります。

 

内臓脂肪とは:
内臓の外側、腹筋の内側に付いている脂肪です。内臓を守る役割があるのですが、「付きやすく、溶けやすい」性質を持っていて、溶ける際にドロドロの脂質が血中に流れ、様々な病気の引き金になります。

 

糖分は脳や体を動かすためのエネルギーとなりますが、このエネルギーは運動などで消費させないと体内で「余り物」として内臓脂肪になってしまいます。使われないエネルギーはどんどん蓄積していき、身体の健康にとって仇なすものに変化する、ということです。

 

「摂り過ぎは害になる」

 

糖分にもそういって側面があります。内臓脂肪が元となって「糖尿病」「動脈硬化」「高血圧」「高脂血症」など、多岐に渡って病気の原因となります。

 

糖尿病とは:
血糖値が高すぎる状態です。体内の血管を傷つけて様々な病気につながります。エネルギーが非効率的に尿として出てしまうために体調を崩しやすくなります。別の病気を引き起こす(合併症)原因にもなります。

 

動脈硬化とは:
血管が硬くなることです。その影響で血液が上手く流れないようになります。脳梗塞にもつながります。

 

高血圧とは:
血圧が正常範囲と定められている数字を超える。そうなると高血圧と診断されます。血管が傷つきやすくなり、様々な病気の元になるのが問題です。

 

高脂血症(脂質異常症)とは:
血液中に含まれる脂質が、正常範囲とされる数字より多くなると高脂血症と呼ばれます。血がドロドロになり、血管に詰まりやすくなります。

 

これらの病気が今度は「脳血管性認知症」「アルツハイマー病」へとつながっていきます。血中に内臓脂肪が溶け出し、血管、血液に異常が発生すると「脳梗塞」や「脳出血」を招く原因になります。脳内で起きた梗塞などが脳細胞を傷つけ、「脳血管性認知症」を引き起こします。

 

糖尿病などの病気を抱えている人たちは「アルツハイマー病」の発症リスクが高くなることもわかっており、「認知症は生活習慣病」と言われる理由でもあります。

 

糖分摂取は体重増加、太りやすくもあります。そして肥満の方は脳が萎縮しやすい、という調査もあります。確かな原因がわかっていないのですが、認知障害が出ていない高齢の方の「体重と脳の状態の関係」を調べた結果、

 

「正常値を超える肥満の人たちの脳は退化がより進んでいる」

 

ということが調査結果として出たそうです。40歳代の中年期に肥満だった方は、高齢になってから「アルツハイマー病になる確率が3倍」「脳血管性認知症になる確率が5倍」という調査結果もあります。

 

ただ、中年期以前は適正な体重で、高齢になってから肥満になった人たちは認知症の発症確率が上がるわけでない、ということもわかっています。

 

この不思議な現象を「肥満のパラドックス」と呼ばれているそうです。

 

今のお話はあなたのご家族へのことだけではなく、あなた自身に気をつけていただきたいことでもあります。もしも適正な体重を大きく超えている場合はあなたも糖分に注意してください。特に「お腹周りの脂肪が多い」と老後に認知症のリスクが高くなるという調査もあります。

 

糖分の摂り過ぎが認知症の発症を高めてしまう原因になります。

 

認知症、特にアルツハイマー病の症状が出てくる時期に食生活が変化し、甘いものを頻繁に食べるようになってしまう傾向があります。

 

そしてさらに過剰な糖分摂取が進んでしまいがちになるので、ご家族の方には甘いものを食べ過ぎないようにしてもらわなくてはいけません。

 

ご家族の方が、頻繁に間食で甘いものを口にされていたら制限を設けることも必要です。また、砂糖いっぱいのジュースを好んで飲んでいる場合も注意です。なるべく糖分が少ないもの、無い飲み物で水分補給するようにしてもらうのが良いです。

 

水や緑茶など。緑茶は含まれている成分に認知症予防の効果があるのでおすすめです。

 

認知症対策に糖分の過剰摂取に注意

糖分の摂り過ぎが内臓脂肪を蓄える原因になり、様々な病気を引きこす
糖尿病などの病気が認知症にかかる確率を高めてしまう
肥満の方は脳の退化が進みやすい
甘い食べ物、飲み物は控える

 

糖分と認知症の関係についてのお話でした。是非、「糖分を控える」ことを意識した生活を。それが認知症予防になります。

 

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