お店で何度も同じものを買ったり、勝手に持ってきたりしてしまう

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買い物したことを忘れてしまい・・・

認知症になると物忘れが頻繁に起きます。物忘れが深刻になってくると日常の生活に支障が出てきます。

 

お買い物もそうです。認知症の方の場合は自分でお店に行って購入した物を忘れてしまい、必要ないのにまた同じ物を買ってしまう、ということがあります。

 

また、お買い物というのは人によっては楽しい行為であり、商品を見ただけで欲しいという欲求が湧いてきます。子供がおもちゃを見ると「買って!」と言うのと同じです。商品を見て「欲しい!買わなきゃ!」という衝動を抑えられなくなります。

 

そして金銭感覚を失っていることも多いので、際限なくお買い物をしてしまうこともあります。同じ物を何度も買ってしまう。必要ない物まで買ってしまう。買いたいという欲求を抑えられない。そのために金銭トラブルが起きてしまうこともあります。

 

しかし認知症の方は何度も物忘れをしてしまい、身近な人が注意したとしても、再び同じことを繰り返してしまいます。あるいは買い物という仕組み、概念自体がわからなくなってしまい、お店にあるものを勝手に持ち出してしまうこともあります。欲しい物や他者の所有物を「自分の物」だと思い込んでしまい、周囲の人からは窃盗行為に見えます。

 

それが対人トラブルの原因になってしまいます。

 

これもまた、認知症の方は盗んだつもりはないので反省することもなく、注意をしても反感を持たれてしまう、という負の連鎖が続いてしまいます。そしてまた物忘れをしてしまい、同じことを繰り返してしまいます。

 

記憶力低下というのは学習できなくなるということです。どんなに悪いことだと伝えても忘れてしまい、同じトラブルを起こしてしまいます。物忘れによる生活能力の低下が、深刻な問題を招き寄せてしまいます。

 

ご家族の方の物忘れが進んでしまったら、あまり大きな額のお金は持ってもらわないようにしなくてはいけません。財布ごと取り上げてしまっては間違いなく興奮状態に追い込んでしまうので、ある程度は持っていてもらいます。

 

いくら物忘れが頻繁になってきたとしても、クレジットカードなどの使用法までわからなくなっているとは限らないので、期限切れなどの使えないカードを持ってもらい誤魔化すか、所持しているカードはすべて預かるかしなくては危険です。

 

なるべく買い物はしてもらわないようにする。しかしそれが欲求不満を生み出し、暴れだす原因にもなる可能性はあるので、なんとか買い物以外の物事に注意をそらす努力が必要になります。認知症による金銭問題にご注意してください。

 

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