食べ物ではないものを口にする

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何が食べられるものなのか区別できない

認知機能の低下によって、食べ物とそうではないものの区別ができなくなってしまいます。

 

認知症に見られる別の症状で「食欲が抑えられなくなる」といったものもあります。

 

そのために食べ物を強く求めるようになり、視認による判別もできず、そして味覚にも障害が発生している可能性もあるので、物を口に入れても食べ物なのか、違うのか、判断ができません。

 

誤って異物を飲み込んでしまう恐れもあります。当然命に関わる危険な行為です。

 

「食べられない物を食べてしまう」

 

認知症の方は、そのような行動をしてしまうことがあります。そのために、もしもご家族の方が間違って食べ物ではないものを口にしてしまう傾向が見られるようになると、誤食しないように気を配る必要もあるため、大きな負担にもなってしまいます。

 

何でも食べようとしてしまうのは、欲求不満が原因であるかもしれません。寂しい、不安、ストレス、食に執着してしまうのは精神面で満たされていないと感じているからなのかもしれません。満たされない欲求を解消する手段として「食べ過ぎてしまう」という行為は、年齢や認知症の症状に限らず誰にでもあることです。

 

認知症の方はその欲求不満と共に、認知機能が正常に働かないためによる誤食をしてしまいます。誤って異物を口にしてしまう行為を抑えるには、寂しいと思ってもらわないようにコミュニケーションを頻繁にする必要があります。

 

認知症の方とのコミュニケーションの基本は「全肯定」です。たとえおかしなことを言っても、それは認知症の症状によるものです。何を言っても一旦受け入れて、ちゃんと話を聞いてあげなくてはいけません。そうすることで気持ちを落ち着けてもらえます。ストレスなどの心的要因さえ注意すれば、誤食を減らす、抑える、といったことも可能です。

 

ですので、けして認知症の方の言葉に反発しないようにしてください。

 

不安を与えれば症状は余計に深刻化していき、誤食だけではなく、様々な認知症の症状の頻度が多くなってしまいます。

 

安心させてあげられるよう、普段のコミュニケーションにも気をつけてください。そして誤って食べ物を飲み込まないように認知症の方の周りには、簡単に飲み込めてしまうようなものは置かないようにしてください。

 

歩き回って食べ物を探す習慣が出てくるので、認知症の方の行動範囲内には特に気を配らなくてはいけません。認知症になると正常な認知ができず、食べ物以外のものを口にしてしまう。お気をつけください。

 

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